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パリの国連で夢を食う。 (幻冬舎文庫)

『パリの国連で夢を食う。』(川内有緒 著、幻冬舎、2017年)は、著者がUNESCO勤務のためパリに移り住んだ5年半の体験を綴ったエッセイです。 妻がパリの国際機関にてインターンをすることになり、その後も国際機関でのキャリアを目指すことになったので、具体的なイメージを掴むために読みました。それまでは国連で働くということについて「グローバルエリートでかっこいい」という漠然とした印象しか持っていませんでした。しかし、本書を読み、妻からの話を聞くにつれ、巨大な官僚組織に国際政治と個人の思惑が絡みあったカオスな環境であるということがわかってきました。 著者のオープンマインドでフレンドリーな人となりやユーモアたっぷりな文体が気持ちいいので、国際機関で働く人もそうでない人も、肩の力を抜いて読める一冊です。各々異なる状況でパリに暮らす日本人たちにインタビューをした『パリでメシを食う。』もおすすめです。

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Shion Hondas Rezension für „パリの国連で夢を食う。 (幻冬舎文庫)“ | Bibly