新潮社·październik 2005
Załadunek...
いい意味で三島由紀夫っぽくない、瑞々しさがある
実は初めての三島作品であった。三重県の島を舞台とした恋物語で数年前の朝ドラの「あまちゃん」にも多少引用されていた。素朴な主人公と賢明な少女、そして良くも悪くも田舎の住人たち(偏見だろうか)の各人の思惑や意思が丁寧に描かれている。神社の神様への信仰や自然の流れの中から吉兆を判断するなど自然とともにある姿は西洋風の生き方との違いも感じられた。