サマセット・モーム
新潮社
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突然家族と仕事を捨て、画家を目指してロンドンからパリへと渡った中年男が、取り憑かれたように芸術を追い求めていく物語。語り手はその男を追いながら、「芸術と人間」について見つめ、考えていく。 哲学的な命題を多く含んだ作品ですが、モームの作るウィットに富んだ会話や人物描写によって楽しく読めました。 日本語訳は金原瑞人がとてもよかったです。