
国歌と反国歌
歌が刻む国家と民衆の記憶 「国歌」はどのように生まれ、なぜ人々に歌い継がれてきたのか。 国家の誕生とともに生まれた歌と、民衆の記憶や祈りを支えてきた歌の変遷をたどり、国と人々が「歌」を必要としてきた理由を探る歴史ノンフィクション。 アメリカの「星条旗」と「アロハ・オエ」、中国国歌と「何日君再來」、イギリスの「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」と「蛍の光」。本書は、これらの歌に秘められた歴史・政治・文化の交差点を、2000年代以降に明らかになった新一次資料をもとに描き出す。 さらに、ハワイ王家の対日接近、グラバーとその末裔、中国国歌が日本で生まれた経緯など、日本近代史との深いつながりにも光を当てる。 単なる国歌論を超え、歌に刻まれた国家と民衆の記憶を読み解く一冊。 [本書の構成] 第一部 アメリカ合衆国編 「星条旗」と「アロハ・オエ」 第二部 中華人民共和国編 「中華人民共和国国歌」と「何日君再來」 第三部 イギリス編 「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」と「蛍の光」
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