
朽ちて死ぬ自由 僕の老い方研究
自然に抱かれ独りで逝くことも「あり」だ。 爺捨て山を開拓し、ぼけの深まる母と過ごし考えた。 38年介護に従事した著者の理想の老い方とは? 個人の生死を超えた「いのち」の思想。 - 今の社会では、老いも死も、あまりにシステムに管理されすぎているのではないか。憧れる老い方のヒントは、ぼけのあるお年寄りたちの超然としたあり方と、粛々と循環を繰り返す山の植物や動物たちにあった。自意識を手放しつつある母を介護することで「我」と向き合い、自らの老いを堪能する日々。 おかしみと哀しみの中に「いのち」を見つめた、老いをめぐる思考の白眉。
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