小坂井敏晶
我々は裁判の意味を誤解していないか。市民の司法参加が義務として捉えられる日本と、権利として理解される欧米。この違いは何によるのか。また、冤罪事件が繰り返されるのはなぜか。本書はそこから分析を進め、裁判という営みの本質に迫る。犯罪や責任、処罰についての我々の常識に挑み、人間という存在を見つめなおす根源的考察。
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本書は、裁判の論理が国によって異なる歴史的背景をもち、多様な制度があることを起点に、自由と責任、行為と処罰といった近代社会の諸概念にたいして疑問を投げかける。
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