〈見ること〉の未来 ゴヤの眼の傍らで
当事者でない人間が、真実を眼差し、 語ることはできないだろうか。 現代社会において、深く傷つけられた〈見る力〉の再生のために、 人類学者/批評家が贈る「思索の旅」。 *** デジタル時代を生きる私たちは、 世界で起こる惨禍に対して スマホ越しの傍観者/観客となり、 AIによるフェイク画像に踊らされながら 出来事の表層をなぞり続けている…… 敵味方の構図から離れ、善悪の彼岸に立って 戦争の本質を、人間の業を〈見た〉画家ゴヤ。 ゴヤの視線を傍らに、いまこの世界をまなざし 再び「真実」と共に生きるための15篇。
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