小学館·2016年7月
読み込み中...
読み込み中…
最初は設定は面白いけどなんかつまらないかな?という感じだったが、後半にかけてのピースとピースがつながっていく感じがとても爽快感があった。風刺的な内容(秋葉原や結婚詐欺のオマージュ)がある分グロテスクさがあり読み手を選ぶかもしれないが、それを一つにまとめて小説にできるのは作者の技なんだろう。ただ、クロエの存在が最後まで謎だった。他はそうでもないが、彼女だけ背景情報がない分小説たるための道具のような浮いた感じが…、次回作で解決するのかな。主人公がちょくちょく善悪を判断するのも少しくどく感じた。