文藝春秋·2024年1月2日
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新聞記事として読む分には良いと思う。著者の考え方やマクロ的な考え方は参考になった。他方で、一個人が読む分には悩ましいところ。日本が地政学上相対的に優位に立つのは明るいニュースではあるが、それは私やあなたが良い暮らしになることを必ずしも意味しない。筆者も格差拡大を望まない旨は述べているものの、変革期には歪みは起こるだろう。それがどのようなものかはわからないしどのようなプロセスかもわからない。 あと問うとすれば、日本が再び不利に立つのはどのようなシナリオが考えられるかということだ。