新潮社·2004年9月
読み込み中...
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友人からもらって久々に長編を読んだ。ロシア語で書くウクライナ作家とのことだが、アネクドートなどロシアの雰囲気が感じられる。特に最後のギャンブルはロシア文学的な要素を感じられた。ヴィクトルの作家的な客観的視点からの考察など読み手を入り込ませすぎないように感じられた。不条理の文学ということでカミュっぽい部分もあるかと思い読んでいたが、自分の知らない部分でストーリーが進んでいくのはカミュらしさを感じた。翻訳らしく最初は読みにくい部分があるが慣れれば読みにくさも無くなった。背景の独立関係を知ってから読みたい。