大和書房·2021年7月
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東大より京大の方が楽しそうという理由で手に取ったが、期待を裏切らなかった。テキスト、読解(整理)、設問1つの流れだが、出題者の意図を汲もうという姿勢が感じられる。考えすぎという人もいるだろうが、このくらいの方が入試も楽しいのではないだろうか。 最後に掲載された山口剛さんの文章が受験時に出題されたら真っ青になるだろうと冷や汗をかきつつ面白く読めた。こういう本のいいところは自分では容易に言語化できないことを簡潔に言語化してくれる点で便利だが、だからこそ流し読みができない辛さ、読み進めていく上での苦しさもある。