中央公論社·1996年8月
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図書館にて。日本史を選択しなかったので、江戸→明治の移り変わりは業績のみ教わったこと、幕末に興味を持っていたのでその後の顛末も気になったことが理由で読むことにした。 幕末というと新撰組など血生臭い方に眼がいきがちだが、読んでいると幕府の統治能力の高さがわかる。幕府の政策の失敗がなければ政権も長続きしたのかもしれないと感じた。明治維新後の動乱、新政府の政治的な思惑など引用を用いつつ記述しており非常に興味深い。個人的に面白かったのは当時の武士が兵士でもあり統治者でもあり得る点。文武両道とはこのことなのだろう。