祥伝社·2014年2月
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図書館にて。冒頭に作者が述べているように学術書のような厳格なものではなく、あくまで物語として概観を目指した本。ただ、企業の成立から発展、大戦を経ての解体までのダイナミックな動きは感じられる。創業期の政府(特に井上馨)の癒着がバックボーンにあることを考えると、商社のような大企業は今後生まれにくいのだろう。興味深い世界恐慌時の商社への反感で社会主義活動が今より血気盛んであったことが伺える。