小学館·2017年1月1日
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周囲の政治的な動きも記述されているが、1人の人間として昭和天皇が「天皇」として成長していく過程を中心に描いている。責任や期待に応え、自己内省を繰り返していく姿は信念を感じ、胸が熱くなるものがある。マクロ単位の教育論ではなく、ミクロの、特に1人の少年の教育を当時の権力者が真剣に考え、それを実行する。真剣に考えるとはこういうものだろうと感じるものがあった。