新潮社·2016年6月
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図書館にて。序文の語り口といいクトゥルフ神話を彷彿とさせる。内容は遠野地方の言い伝えや伝聞など多岐にわたるが、近年では暮らしている中で感じない不思議さを味あわせてくれる。当時は狼が出る心配をしたんだなとハッとさせられることもあった。遠野物語内では子どもが神体で遊ぶのを咎めるとバチを当てたり椀を貰える時に取らないとバチを当てたりと慎ましさのようなものではなく、むしろ遠慮することを禁止しているようにも感じられた。ただ読み通してしまった気もするのでいずれ読み返す本になるだろう