日本放送出版協会·2010年8月
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長い間積読していた本。手元のものはNHK出版だが登録もないのでこちらに書く。 8つのテーマをもとに西洋美術作品を見ていくが、それぞれ絵を出して解説ポイントなどを記述しているのでとてもわかりやすく面白く読めた。「はじめに」に掲げられた文章(要約すれば白紙状態で作品を受け止めることが重要で知識はそれを邪魔するという姿勢の結果、美術館に行くことは退屈になった)はとても共感できる。そういう姿勢で描かれているからこそモチーフや作者の紹介、絵の背景、歴史などの説明もふんだんに盛り込まれている。まさに教養であった。