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Blind Assassin

 「誓願」ですっかりマーガレット・アトウッドにやられた私は同じ没入感を得たいと思い同じ作者かつ「誓願」と同じくブッカー賞を受賞した"Blind Assassin"を読むことにしたが、これまで読んだ洋書で最も難解な作品だった(1ヶ月半かけてやっと読了)。母語ではない言語だということももちろん要因の一つだが、何より作品の多重構造と文体によるものが多いように思われる。作品は老女の日記と、老女の回想、逢瀬を重ねる男女の物語、この物語の中で男が語るおどろおどろしいSF、そして新聞記事が挿入される構成となっている。この小説ではそれぞれの物語が密接に絡み合っており、散りばめられた謎を解明していくミステリー要素もある作品であるし、ロマンスやSF、フェミニズム文学など、多様な要素を包含している作品であった。

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『Blind Assassin』 についての グラノーラ夜盗虫 のレビュー | Bibly