メインコンテンツへ移動
本の詳細を見る

経営危機に陥ったホテルに変人社会心理学者が参画して…と言う内容。この手の小説で流石にビターエンドはならないだろうという安心感もあるが、個々人の葛藤や仕事の中の喜びなどを発見していく様子はとても読んでいて楽しい。一つ一つのエピソードも過程をしっかりと描いて結果のみ軽く触れる程度で読みやすくもあり特徴的な点でもある。この小説の主役は誰だろうかと考えるとなかなか難しい。第三者的視点から描かれているわけだが、当然全てが描かれているわけではなく、とはいえストーリーは完結している。書き手の技量が感じられた。

更新日

コメント