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このレビューにはネタバレが含まれています。
図書館にて。高杉晋作が好きな方からお薦めを受けて読んでいるが1巻は吉田松陰にフォーカスを当てている。フットワークの軽さや実学重視(経学の軽視)など吉田松陰の人物像が浮かんでくるようだが、後藤象山の対話などで見られる道徳(?)の軽視は危うさを感じさせる。玉木文之進の教育もあってか「生」を捨て我を捨て公に奉仕する姿勢こそあれ、脱藩や密航など法を軽視している(それも己の為)。公への奉仕と秩序の破壊の二つが共存する点が吉田松陰の異常さともいえるのかもしれないが…、少なくとも人当たりの良さも含め危険人物ではある。
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