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このレビューにはネタバレが含まれています。
憧れる内容も慣れてしまえば虚しさが残るという感じが、子供の頃に読んだ「秋の牢獄」に似てるなぁと思ったら同じ作者だった。 「10の願い」が叶うとして何を願うだろうか? 死者の蘇生も恋愛も他者の人生に干渉する以上、最後まで全うしないのであれば残虐な行為と変わらない。主人公夕月はどこか幼さが残る部分があったけど、その辺の正義感はあるという点で不思議だ。 夕月のマキオやカラ王子、ラナログへの対応はどうしても自己陶酔を感じてしまう。自身の浮気が原因で別れた元夫への贖罪のなさが私の中でひっかかっているのだろうか。
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