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図書館にて。吉田松陰が処刑され高杉晋作が登場する。晩年の吉田松蔭は牢獄での講義などどこか凄みを感じるが、お白洲での遊説など世間知らずな面もありどこか機械的な気味悪さがある。高杉晋作は初対面の藩主の世子に「女好き」を公言してしまうような人間味があり、それを緩く流す長州藩の長閑さもまた素朴な良さがある。他の志士が攘夷に走るなか、父や藩主への忠義の軸をぶらさないまま長州や日本のとるべき道を決めている点が画期的だったのだろう。その結果が焼き討ちによる日本の秩序破壊→再創造なのは矛盾しているように見えなくもないが…

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