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図書館にて。返却期限が来てしまったので174ページまでだが登録。 ニーチェ晩年の書であり、母や妹などへの嫌悪感を追加した文章(毒蠅)が註釈で補われている。ドイツ人の理想主義やキリスト教への嫌悪感などを明確に述べており、我こそ最良なりというような描きぶりは精神の異常かあるいはある種自虐的な独白だろうか。嫌われることはなかったと序盤に複数記載があるが、一方で孤独であったのだろうとも感じられる。 自由と理想、宗教など奇妙なものが幅を利かす中で精神的に追い込まれたのだろうかと邪推してしまうが、文に力があった。

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