メインコンテンツへ移動
本の詳細を見る

『読みやすいコードのガイドライン ―持続可能なソフトウェア開発のために』(石川宗寿、技術評論社、2022年)は、読みやすいコードを書くために理解・実践すべきことを命名、コメント、状態、関数、依存関係、コードレビューという観点から体系的に解説した本です。いくつか紹介すると、以下のようなことが書かれています。 読みやすいコードとは、シンプルで意図を理解しやすく、独立していて、構造化されたコードである 命名は「何をするか」を端的かつ説明的に表したものにする。逆に、「どうやって使われるか」「いつ・誰が使うか」は書くべきでない コメントには、ドキュメンテーションとしての役割と、非形式的な読解補助の役割がある。後者は、コードだけではどうしてもわかりづらい場合に付加的に書くもの 状態を管理する変数は互いに直交になるように設計する 状態遷移は非巡回かつ冪等になるようにする 状態を変更するためのコマンド関数と状態を知るためのクエリ関数は明確に分ける 『プリンシプル オブ プログラミング』と違って具体的なコード例が充実しているので、経験の浅い部分でも理解がしやすかったです。

読了日
更新日

コメント