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図書館にて。特に違和感なく読んでいたのだが、後半の裁判のシーンでその時の場面を判事から糾弾されており、宗教観の違いを感じた。陪審制度ということもあるが、感情的に罪人を死刑にして良いのだろうか、と社会的に弱者をいたぶる様な感覚にも陥った。解説文では「不条理」の話をしていたが、不条理をさほど感じられなかった。ママンの死も、銃殺も一貫性がないとは感じず、むしろキリスト的な価値観をムルソーに強要する裁判の場面に不条理を感じた。読みながらどんどん引き込まれていく感覚がしてとても面白い小説であった。
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