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本好きアメリカ人女性とイギリスの古書店店員とのやり取りである。作者が往復の手紙を書籍にする決断をできるあたりに作者がテレビドラマのシナリオ執筆をしていた経験が活きている気がする。江藤淳の翻訳だが、批評家のイメージが強かったので少し驚いた。解説の中で「本」であるからこそのやりとりということが言われていたが、どうも引っかかる表現。 読後感はとても良いのだが、名作たる所以は?と聞かれても答えに窮してしまう。そういう意味で往復書簡ではあるが、素晴らしい小説なのかもしれない。

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