子供への読み聞かせで読んだけど、繰り返しで変化がないので読んでいて辛い。
『UXデザインの法則』と似た趣向の本ですが、こちらは「101のルール」ということでより具体的ですぐに使えるテクニックを紹介しています。印象に残ったものを以下にいくつか挙げます: アイコンにはテキストラベルをつけるべきだが、アイコンの中にテキストを入れてはならない フラットデザインでも、ボタンはボタンらしく見せるべき 破壊的操作は取り消し可能にする。実行後に「取り消しますか?」のオプションを見せるのも親切 ユーザージャーニーが長い時には現在位置を表示する 色覚障害者に配慮し、色は参考情報程度にとどめる。重要な情報は色以外でも伝える
心理学に基づいたUXデザインの原則集です。著者が公開しているLaws of UXというWebサイトが元になっています。原則集なので特段新しいことが書いてあるわけではありませんが、いちユーザとして不便を感じるプロダクトというのは、多くの場合こういった原則を守れていないように感じます。
2023年に日本からフランスに引っ越した時に読んだが、意識せずとも概ね実践できていたことがわかった。答え合わせに使えてよかった。 この本に基づいて議論をした記録はこちら:https://hippocampus-garden.com/dual_career_couples/
『プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける』(Melissa Perri 著、吉羽龍太郎 訳、O’Reilly Japan、2020年)もプロダクト開発系の書籍でよく代表例に数えられる本ですが、こちらは『プロダクトマネジメントのすべて』よりも組織の話が多めで、架空の会社を舞台とする物語をベースに議論を進めていきます。同書とは内容も書き方も異なる部分が多いので、両方読むことで理解が深まると思います。 そもそもビルドトラップとは、組織がアウトカムではなくアウトプットで成功を計測しようとして、機能開発ばかりに集中してしまっている状況のことを指します。これは、ジョブ理論が唱える、「顧客にとっての価値とは顧客の問題を解決することである」ということを理解・実践できていないことに起因します。このビルドトラップを避けることがプロダクトマネジメントの一つの命題であるわけですが、本書ではこの問題を単にプロダクトマネージャーを雇えば解決するものではなく、組織全体でプロダクトマネージャ的な考え方を身につけなければならないとしています。これは極めて重要な点で、コードを書くことにしか...
『プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで』(及川卓也、小城久美子、曽根原春樹 著、翔泳社、2021年)は、プロダクトマネジメントにおいて求められる幅広い仕事の全てを網羅的に解説しようと試みた野心的な本です。著者の小城氏が公開している関連記事からも読み取れる通り、本書は形式化されていない抽象的な知識を言語化・体系化・図式化したものです。チームメンバーと共通認識を持つために輪読会をするなどしても良さそうだと思いました。 私は2022年に社内起業に挑戦した際に『起業の科学』を読んだのですが、実際にプロダクトマネージャとしてサービスを作るとなると、何から考えればいいのかわからないことが多く非常に苦労しました(例えば、プロダクト指標をどう設計するか、ロードマップをどう作るかなど)。チーム内での議論についていくのも大変な状態だったので、本書を通じて基礎知識や考え方を学びました。基礎という意味では第2部までが非常に有意義で、上記の「関連記事」もほとんどは第2部までの内容を元にしているようです。それ以降は組織やマーケティング、ソフ...
イタリア料理の本格的な世界を垣間見たい方におすすめの一冊です。本書は通常のレシピ本の2-3倍の値段ですが、2-3倍の量と質があるため買って損はありません。プロ仕様のレシピに加え、各種パスタやチーズなどの食材解説やイタリア料理の歴史まで網羅しています。地域ごとの食文化の違いについても詳しく書かれており、読み物としても楽しめる構成です。日本の家庭向けに簡略化されたレシピに飽きた方や、料理をしないけれどイタリア料理を深く学びたい方にもおすすめです。
都会に住む鳥たちは、驚異的な適応力で人間社会と共存しています。『都会の鳥の生態学』(唐沢 孝一)は、高層ビルの上から獲物を探すハヤブサ、銀座のビル屋上の養蜂を狙うイソヒヨドリ、マンホールの穴から出るユスリカを食べるウグイスなど、都市特有の野鳥の生態を紹介しています。著者の研究にかける情熱は凄まじく、ツバメの食べ物を調べるために糞を茶漉しで水洗いして未消化の虫の破片を集めたというエピソードには驚嘆しました。本書を読めば、都会の殺伐とした風景も全く違ったものに見えてくるはずです。実際、私自身もパリの散歩中に、ワカケホンセイインコの群れが木の上を走るリスを追い回す様子に遭遇し、本書が教えてくれるような都市の生態系の豊かさを実感しました。鳥好きの方には『動物たちは何をしゃべっているのか?』(山極 寿一、鈴木 俊貴)もおすすめです。
砂漠の惑星アラキスを舞台に、抗老化作用を持つ希少な香料メランジを巡る権力闘争と、運命に翻弄される若きポール・アトレイデスの成長を描いたSF叙事詩です。本作が他のSF作品と異なるのは、生態学や文化人類学に基づいて緻密に構築された世界観です。アラキスの過酷な砂漠を生き抜くフレメンの文化はイスラム文化を彷彿とさせ、巨大な砂虫「シャイ=フルード」は圧倒的な異世界感を醸し出します。フィクションながらも現実の宗教や政治に通じる深みがあり、読むほどにその魅力に引き込まれます。Denis Villeneuve監督による映画シリーズも圧巻です。
あとで記載
MSFの成り立ちや派遣スタッフの体験談を通して人道支援の理念や必要性を描いており、医療スタッフだけではく、水・衛生やロジスティシャンなどの非医療スタッフにも着目している点で、本書はMSFを知るための優れた入門書である。とりわけ、「治療だけではなく証言する」というMSFの理念や、現場での失敗や倫理的葛藤についても描かれている点において、安易な感動物語ではなく、理想と現実の緊張にたいする視点を与えている。 一方で、現地採用スタッフや患者が主体として語られる場面は極めて少ない。全体的に、支援を受ける社会は物語の舞台として位置づけられ、叙述はグローバル・ノース出身の派遣スタッフを中心に構成されている。その点で、本書には「支援する側が語り、支援される側が語られる」という、ポストコロニアルな非対称性が残っている。とはいえ本書は2006年に出版されたものであり、このような構成は当時の人道支援活動自体が抱えていた構造的な特徴を反映しているものだと言える。
小学生のころ、このシリーズに夢中でした。
Best line: "Don't be the girl who wants to leave a perfectly fun pregame because you don't want to date any of the guys there."<br/><br/>I started out hilarious and clever enough and then turned into sexist nonsense as soon as it entered the relationship chapters. For example: Why is it less okay to ask a guy friend for advice while being in a relationship than to accept a drink and casually flirt with strangers? ¯\_(ツ)_/¯<br/><br/>
第1巻はすごく気に入ったのですが、この巻はなかなか楽しめませんでした。もしかしたら、読み込む時間が足りなかったのかもしれません(忙しい時は本をさっさと読み飛ばしてしまう傾向があるのです)。私にとっては、本格的な第2巻というよりは、あくまで「つなぎ」のような印象を受けました。それに、正直なところ、グロテスクな描写やホラー要素が恋しくなりました。
登場人物たちは大好きだったけど、ストーリーはちょっと退屈だった。
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最初はすごく良かったのに、だんだんありきたりになっていった。
まるでどんよりとした雨の日のような気分になる。
もう少し前の記事ではありますが、一読の価値はあり、確かに素晴らしい気づきが得られます。
10代向けのソフトポルノなんて読む必要はなかった。他の部分も、あまり楽しめなかった。
「ヴァイオレットとジャスティンは、女の子が最も得意とすることをしていた。それは、ショッピングだ。」<br/>一体全体、どういうことだ。
『ハリー・ポッター』への言及がうっとうしいほど多い。<br/>『エレノア・オリファントは全然大丈夫』の方が、この設定をよりうまく活かしている。
これはすごく気に入りました。ただ、イーヴィーのような「映画オタク」なら、「マニック・ピクシー・ドリーム・ガール」や「ベクデル・テスト」が何なのか、絶対に知っているはずだと思います。