翻訳が少し怪しい箇所があるような…、全編載っているわけではない抜粋版であるが学芸文庫から出るのかと少し意外に思った。基本的に周囲から意見を求めようとする太宗をたくさん読んだわけだが、現在では大企業のような優秀な人材が集まる環境でないとこの教えは生きないのではないか。 リーダーの仕事といえば決断であると考えるが、その辺の話はあまりなかったのが残念だ。
仕事で必要になったので流し読み。マクロ的な視点で記述され学術的な背景もあるので、人事ハウツー本よりは参考にできそう。人材紹介型と労働市場の関係など面白い点もあった。ただ人材会社と応募者間の情報格差についての考察が欲しかった。リクナビやエン転職は記述があるものの、マイナビやアサガクなどについて事例研究がないのは不思議、作者のバックグラウンドか時代背景か。
図書館にて。法哲学という聞きなれないジャンルをクローンや義足などのトピックにも触れつつ紹介している。作者の酒好きアニメ好きが溢れているのは作戦か。経済体系にも話題が及ぶことから、法律とは人間の感情を社会制度に機械的に落とし込む方法論なのではないかと感じた。だからこそ感情に反する判決や感情的な社会的制裁があり、法律が万能ではないということを示しているように思う。
全体的に楽観的な本。何となく世界人類観があるような気もする。読んでいてボトルネックに感じたのは「水」と「データセンター」。また、人間が機械とつながった場合、機械から直接脳に働きかけて快楽物質を出せるようになってしまうのでは?そうするとサイバーセキュリティが重要だが!その辺の話がないのが残念。別件だが、AIが人類と手を結んだ時、人類は社会制度を維持するのか、とても気になる点である。
図書館にて。全体的に私小説のようにも読める(主人公の名前も小川だし)。最初の分析哲学の話もそうだが、己は何者なのか(現代人のアイデンティティや生きる指針)のようなものが大きなテーマにあるようだ。表題作や三月十日の後にプロローグや偽物が書かれているので、プロローグが本作品のまとめの意味合いがあるのかな。黄金=才能というのは歪んだ認知の気もするが、これはこれで現代人への皮肉にも捉えられる。黄金も才能も使い方が肝要なのだが…。ずっとオガワテツだと思っていたが、サトシと読むらしい。
「お父さん」がこんなにも出てくるのは 「魔王」かこの本くらいではないだろうか?1〜6章までは読みやすく良かったのだが。マクロ的な経済問題を組織論的なアプローチで解決するのは無理があるのではないかと思ってしまった。7章がないと文句だけになってしまうという葛藤や問題意識への解答を導こうという作者の苦悩は十分伺える。資本論の使用価値と交換価値のような話も出てきて分析はとても良い。「娘に語る経済の話」もあったが、次回作は誰に語りかけるのかと少し期待している自分がいる。
図書館にて。帯と内容に矛盾を感じるがそうでもないのかな。わかった気で内容について触れるとそれは違うと批判されるような、危ない刃物を触っている感覚になる。ただ、間違いなく面白い
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新聞記事として読む分には良いと思う。著者の考え方やマクロ的な考え方は参考になった。他方で、一個人が読む分には悩ましいところ。日本が地政学上相対的に優位に立つのは明るいニュースではあるが、それは私やあなたが良い暮らしになることを必ずしも意味しない。筆者も格差拡大を望まない旨は述べているものの、変革期には歪みは起こるだろう。それがどのようなものかはわからないしどのようなプロセスかもわからない。 あと問うとすれば、日本が再び不利に立つのはどのようなシナリオが考えられるかということだ。
マネジメントの副読本として読んだ。マネジメントではドラッカーの人となりが見えてこなかったので大変興味深くよむことができた。マネジメントは経営学の本として読まれるものではあるが、同時に全体主義的な世界が終わった後の主体が企業になるとドラッカーが考え書いたものだと思うと、マネジメントも違う印象をうける。ドラッカー自身もユダヤ系で迫害を受けていたという背景は知らないことだった。
図書館にて。キュレーターの作者が自身の経歴などを引きながら作品の解説や見方を教えてくれる。芸術に興味のある人の話を聞いているとやれこの作者ガーみたいな話が多く辟易としてしまうが、この方は興味のある作品を見つけてそれから解説を読む、と言った器の広い(?)スタイルなのが好印象だった。やはり、学芸員とは違って幅広い知識と市場との対話というのを感じる。ビジネスマンには読みやすいのではないか。
図書館にて。何度も読もうとしてやっと読めた本。笑いの哲学であるが、ラップやホラーなど自分の興味のある話題も散りばめられていてとても良かった。笑い(ユーモア)が社会のガス抜きという観点で見れば最後は福祉や社会的な空気感の話になるのは納得がいく話だ。第二章、ダウンタウンの浜田の役割は面白い指摘だった。知識や想像力を必要としないという意味で革新的だったのだろう。最後はべてるの話が多くなりすぎている気もした。作者も着地点に困ったのかな。
図書館にて。ラップやロック、黒人霊歌に興味があるがジャズに一切興味が湧かない自分の分析として読んだ。ジャスが好きならば楽しいのかもしれないけど、、という感じで逆に黒人霊歌やヒップホップ系の解説は少なかったかな。歴史的な解説はあるものの、そもそもアフリカ史は詳しくないのでなかなかとっつきにくいかも。 アフリカというと3BVS3Cや資源をめぐる戦争など部族間闘争が多いイメージがあるが、ブラックカルチャーで一括りにされてしまうのはやはり白人的な考えなのか、あるいは外敵はそれらをも超越して団結させるのか。
図書館にて。最近YouTubeショートで流れてくるMCバトルに興味を持ち読んでみた。フロウとリリックの違いもわからなかったが解説があって分かりやすい。どこで韻を踏んでいるのかわからないものもあるが、なるほどたしかにここで踏んでいると脳トレ的にも読める。韻というと英語のポエムや漢詩を思い出すのだが、それらが主流だったのに今ではヒップホップはアングラなイメージがするのは不思議で仕方がない。
図書館にて。個別のインタビューなのでhiphopの知識がないと読みにくさがある。冒頭の紹介文と歌詞、なぜラップは面白いかを読んで興味のあるところを拾い読みした。
図書館にて。ハンナ・アーレントの生涯について書かれている。美化もされているのかもしれないが、聡明な女性が自己のアイデンティティや社会への不信感について書くことを通じて世界と闘うというのは昨今の「薬屋のひとりごと」のようなラノベの主人公要素がとてもあると感じた。実はもうあるのかな? 内容としては「(世界との)和解」と言う言葉が重要そうに見えたが駆け足に終わってしまいよくわからなかったのが残念だ。
図書館にて 面白くはあったんだけど後半作者が変わった?と違和感。前半はとても良いのだけども。
世界99のプロトタイプのような小説だった。
これじゃないけど「蜩の記」という本を勧めてもらったので読んでみたい
インドネシアで話題になってる本!
今一番読みたい!!!!
これもう一度読みたい
一時期この人の本ばっかり読んでた。 ラジオとポッドキャストも好き。 40〜50代女性の生き方が垣間見える。
お笑い芸人のシソンヌのじろうさんが1人の女性になりきって日記形式で綴られた本。 なんでこんな妙齢の女性の心情をリアルに描けるのか分からない。 日々を着々と一歩ずつ生きていてほんの少しの日常の喜びや寂しさや切なさが滲み出ている本。 誰に話すでもないちょっとした心の動きの描写がうまくて、日記なんだけど途中からなぜか泣けてきた。 感受性を刺激される本。 タイトル良すぎる。